こんにちは
大人の結婚応援サロン、カウンセラーの川村ひろおです。
結婚相談所で婚活をしていると交際に入ってから、3回目のデートまで進めるかが重要と言われています。
これは、結婚相談所に限らなく、一般のデートでも同じだと思います。
では、どうして3回目のデートが重要なのでしょうか?お伝えいたします。
1回目:お見合
はじめて二人が会って、1~2時間程度のお話を楽しみます。
この時は、お互いに緊張をしていますし、初めてのお相手なので分からないところがたくさんあります。
1回目のデートでは、お相手が自分に合いそうかどうかを判断していただきたいと思います。
この時点で、話がかみ合わない、価値観が違うんじゃないか?と感じてしまうと、残念ながら2回目の初デートに進むことは難しいでしょう。
それでは、2回目の初デートに進む人はどうなのか?
まだ相手の事は良くわからないけど「また会ってお話してみたいな」「興味があるからもう少し会ってみたいな」などお相手に興味を持ってもらえると2回目の初デートにつなげることができます。
1回目のお見合いで大切なのは、お互いに相手のことが良くわからないため「好かれよう」とするのではなく「嫌われない」ようにすることがポイントになります。
なぜなら相手のことが良くわからないため好かれようとしても、どうしたら好きになってもらえるか?が分からないからです。
嫌われないようにすることは、お見合いでお断りされてしまう場合には理由も絞られてきますので、次につなげるためには嫌われないようにすることが大切になります。
2回目:初デート
2回目の初デートでは、ランチデートをお勧めしています。
今回は、1回目のデートよりお互いに少し打ち解けてますし、長い時間お話を楽しむことができす。
とは言っても、まだ付き合いも始まったばかりの二人なので1時間~2時間程度のランチデートがいいでしょう。
1回目お見合いで、お相手に興味を持っていれば、2回目の初デートまでに「こんなことを聞いてみたいな」「結婚についどう思っているのかな?」など具体的にどのような話をしようか、考えてから望めますので、より深い話ができるようになります。
そうするとことで、相手の考え方や性格などより理解できるため、1回目のお見合いよりも具体的な判断ができるようになります。
また、2回目の初デートでは「お見合いだけではよく分からなかったから、もう1度会ってみよう」と思っていた方もいらっしゃいますので、より判断をされる可能性が高くなります。
ここが「3回目のデートに進めるかの壁」になります!
2回目の初デートで、ある程度相手の性格や価値感などが分かるので、3回目に進める方は、お相手との相性や印象もかなり良いのではないでしょうか?
ここで、お相手と合わないと判断されてしまうと、3回目に進むことはできません。
この時は、潔くあきらめて次のパートナー探しに移って下さい。
それでは、具体的に3回目のデートまで進むにはどうしたらいいか?についてお伝えします。
ポイント1: 相手に対する最低限のエチケットを守る
【男性編】
まずは「清潔感」です!
服装はもちろん、ひげ、髪の毛、鼻毛などもご注意下さい。
この時、多くの男性が見逃してしまうのが「爪」です!以外に、女性は男性の爪や手を見ています。
爪は、しっかりと切ってデートには臨んで下さい。
むしろ深爪ぐらいがちょうどいいと思います。
【女性編】
女性の場合は、清楚な感じで臨んで下さい。
派手な化粧や派手な服装は、逆効果になってしまいますのでご注意下さい。
中には、すっぴんでデートに行かれる方もいらっしゃいますが、メイクをしてよりきれいなご自身でいて下さい。
また、愛嬌がある女性は、男性からも人気がありますので「笑顔」でデートしていただくといいでしょう。
また、女性にも男性にも共通しますが、食事をするときは、食べながら話をしない、音をたてて食べないなど、相手に不快な思いをさせないよう気を付けて下さい。
男性にありがちなのが、自分だけ早く食べてしまい、女性が一人で食事をしていて手持ち無沙汰になってしまう光景を目にします。ぜひ、女性のペースに合わせて食事をして下さい。
ポイント2:会話を楽しむ
ここで言う会話は、もちろん世間話なども含まれますが、お互いに婚活をしているのだからお互いの価値観や結婚観、趣味やお仕事などについてもお話ししていただきたいと思います。
世間話ばかりですと、本気でこの方は結婚を考えているのかな?などと思われてしまいます。
異性とお話することが苦手、と言う方も多いと思いますが、私がお勧めしているのは、相手の話を深堀していただくように質問をしていくことです。
この時、あなたの話を聞いてますよ、楽しんでますよ、と言う気持ちも込めていつもより大きく相づちやリアクションをしていただくとリズム感も出てスムーズに会話がはずみます。
例えば
【悪い例】
女性:私は、スイーツの食べ歩きが趣味なんです。
男性:そうなんですね。スイーツが好きなんですね。
女性:はい。・・・・・・終わってしまいます。
【良い例】
女性:私は、スイーツの食べ歩きが趣味なんです。
男性:いいですね!スイーツは、何がすきなんですか?
女性:ケーキが好きなんです。
男性:美味しそうですね!僕は、普通のショートケーキが好きなんです。
どんなケーキが好きなんですか?
女性:タルトのケーキが好きなんです。
男性:そうなんですね!
最近は、どこのスーツを食べに行ったのですか?
スイーツ1つをとっても、深堀するとたくさん質問が出てきますよね。
また、会話を弾ませるためには「うなずき」「相づち」「繰り返し」「感嘆詞」(へぇ~、おお~、そうなんだぁ)など、相手の話に合わせて入れていくと会話が弾みますよ。
お話が弾んで、お互いに打ち解ければ、結婚観や価値観についてもスムーズに話ができると思います。
ここで注意しなければならないのは、自分の事を話し過ぎないでください。
あくまでも会話はキャッチボールなので、相手にもお話をする間をあげて下さい。
気になるお相手なら、お相手の事も知りたくなりますよね。
もし、何を話したらいいか困ってしまう方は、下記のブログも参考にしていただきたいと思います。
ポイント3:相手に気配りしてあげてください
会話もそうなんですが、自分の事を伝えよう、分かってもらいたい、など自分中心で考えていると話題がなくなり、会話に詰まってしまいます。
そんな時は「相手を中心に考えること」をお勧めしております。
「どうしたら相手に楽しくしてもらえるか?」
「どうしたら相手が楽しい時間をすごしてもらえるか?」
を考えながら会話やデートを楽しんでいただきたいと思います。
そうすることで、相手に配慮や気遣いもできるので、相手も気持ちよくすごすことができます。
会話も、自分中心ではないので、
どんな話をしたら喜んでもらえるかな?
どんなことを聞いたら楽しんでもらえるかな?
と考えながら進めると楽しく会話もできると思いますよ。
デート中も、相手の事を思いやりながら進めて行けば自然と
「寒くないですか?」
「暑くないですか?」
「疲れてませんか?お茶でもしましょうか?」
「大丈夫?」
「無理してないかな?」
などなど相手を気遣う言葉も自然と出てくると思います。
まとめ
最後に、デートは回数ではありません。
あくまで3回目のデートも基準でしかありませんので、お相手によっては異なることもあります。
大切なのは、相手を思いやる気持ちと、相手の事を考えてあげることです。
デートの中も、良く相手を観察してどのようなメッセージを発信しているか読み取るようにして下さい。
最初は、難しいと思いますが、気になるお相手の事ですから飽きることはないですよね。
むしろ、興味を持って良く見てあげて下さい。
そして、2回会ったぐらいではお相手の事はよく分からないと思いますので「相手に好かれよう」とするよりは「嫌われない」ように気を付けることをお勧めします。
相手の好みも良く分からない時に、好きになってもらおうと頑張っても空回りしてしまう可能性が高いので、嫌われないように相手に合わせることも大切です。
それでは、皆様も明るく幸せにすごしてくださいね。
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