こんにちは!
「大人の結婚応援サロン」婚活サポーターの川村ひろおです。
婚活をしている人の中には、頑張っているんだけど「いい人がいない」という人がいらっしゃいます。
一方で、素敵なパートナーを見つけて結婚している人もいます。
今回は、どうして「いい人がいない」と思ってしまうのか、いい人がいないと言ってしまう人の婚活が難しくなってしまうのか?理由と対策について伝えいたします。
こちらをお読みいただいて、あなたの婚活のヒントにしていただきたいと思います。
辛口なコメントもありますが、結婚するために必要だと思って読んでいただけたら幸いです。
「いい人がいない」と思う理由
婚活は、恋愛と違って相手を条件やスペックで選んで「こういう人と結婚したいな!」というところが入口になります。
このため「好き」などの恋愛感情が無いところからお相手との出会いが始まります。
恋愛は感情で心が動きますが婚活は、始めに理屈で相手を判断しますので、どうしても始めは感情が動かないでしょう。
また、婚活でいい人がいないと悩んでしまう人は「条件がいい人=好きになれる人」と間違った考え方をしている人が多いです。
実際には、どんなに条件がいい人でも相性などが合わなければ、あなたが好きになれる人ではありません。
このため、条件のいい人とお見合いが組めて、運命の人かもと思って会いに行ったけど、全然違っていた・・・だから「いい人がいない」となってしまうのです。
理想の相手は一握り
そもそもあなたの理想とする人は、一握りの人になります。
学生時代を思いだしていただくと分かりやすいのですが、学校の中にあなたが「いいな」「好きだな」って思える人は何人いたでしょうか。
おそらくあなたがいいなって思った人は、3年間でも1人、多くても2人ぐらいではないでしょうか。
しかも社会人になると、結婚する人も増えてくるため必然的に理想の相手も減ってきます。
このため、あなたの理想の相手に巡り会うことは、それほど簡単な事ではないので、すぐに「いい人がいない」と諦めてしまわないことです。
本当にいい人はいませんか?
婚活中の会員様と話をしていて、振り返って見ると「あの時の人は良かったな」「実は、素敵な人もいたな」とおっしゃる人も意外に多くいらっしゃいます。
いい人がいないと言ってしまっている方の多くが「自分が気になる人からはお断りされてしまうのに、好みではない人からは好かれる」ということをよく聞きます。
このような人は、婚活でも自分からお見合いの申込した人からは断られてしまい、相手から来たお見合いの申込は全て断ってしまう傾向にあります。
また、お見合いが組めない、婚活が進まない事を「いい人がいない」といって、都合のいい言葉として上手くいかない言い訳にしてしまっています。
実は「いい人がいない」と言ってしまっている人は、結婚できない理由を相手の責任にしてしまっているのです。
よく言われる言葉で「相手を変えることはできない!変えられるのは自分だけ!」という言葉がありますが、まさにその通りで婚活が進まない理由を相手の責任にしてしまっては、相手が変わることは無いので、婚活に苦戦し続ける事になってしまいます。
あなたがいいと思える人を選ぶ
いい人がいないと言ってしまう人の中には、自分の希望だと思っていても、ここまで待ったのだから、お金と時間をかけて婚活をしているんだから「誰からも羨ましがられる相手と結婚したい!」と思っている人もいるのではないでしょうか。
自分でも気づかないうちに第三者の目線で相手を選んでしまうと、あなた自身の希望や好みが無くなってしまうため、選んだお相手も全然好きになれないということになってしまいます。
実際に周りの人が納得して、みんなが羨むような相手が、あなたが好きになれる相手である可能性はとても低いです。
結婚をして幸せになっている人は、周りの評価や意見を気にしないで、自分が「この人だ!」と決めた人と結婚をしています。
また「いい人がいない」と言ってしまう人は、いい人がいないのではなく「自分がいいと思う人から選ばれていない」ことに気づいて、事実を受入れることでめちゃくちゃ婚活がスムーズに進むようになります。
まずは、いい人がいない理由を相手のせいにしないことが大切になります。
いい人に出会うためには
「いい人がいない」と言って婚活が長引いてしまう人は、婚活が上手くいかない理由を「いい人がいない」と言って相手の責任にしてしまっているからです。
実は、婚活が上手くいかない問題は、相手ではなくあなた自身に問題があると認識して、素直に受入れる事しか無いんです。
そうすることで、あなたの思うような婚活ができるようになって、結婚することも難しく無くなるでしょう。
それでは、いい人に出会うために必要なポイントについてお伝えします。
条件が高いことを自覚する
婚活をする上で、相手に対して条件があることは当たり前になります。
ただ、結婚を意識しすぎてしまうと不安になってしまったり、周りの目も気にしてしまうため完璧を求めてしまいます。
「将来に備えて貯金をしたいから年収は600万円以上がいい」
「誰にでも紹介できるぐらいの外見がいい」
「将来も安定しているから大手企業勤務や公務員がいい」
など、考えすぎてしまうとハードルがどんどん上がってしまいます。
周りの目や親の目などを気にしてしまうと、自分としてはどうでもいい条件でもいれてしまいますので、あくまでもあなたが希望する条件を絞ることをお勧めします。
ただでさえ女性は、男性を厳しく見てしまう傾向にありますので、少しのことでダメだしをするのでは無く、許容範囲を広げることでいい人に出会えるようになります。
すぐに判断しない
条件を高くしすぎている人に共通しているのが、相手を見切る判断が早すぎると思います。
時間を無駄にしたくない気持ちもあると思いますが、女性は圧倒的に判断するスピードが早い傾向にあります。
そもそも人なんて1回や2回会っただけで分かることはありませんし、完璧な人なんていません。
相手のことを良く知らないで断ってしまうことはもったいないです。
恋愛でも、相手のことを知ることによって好きになることもありますので、婚活でも同じことになります。
良い所を見る
条件にこだわってしまうと減点法にて相手の悪い所ばかりが目についてしまいます。
相手の悪い所ばかり見ていたら「いい人」なんているわけが無いですよね。
だからいい人がいないだけではなく、交際する人も現れないため、よけいに婚活が苦しくなってしまいます。
こうならないためにも、相手の良い所を見るようにすると、いい人に巡り会える可能性が高くなります。
相手の良い所を見るようにすることで「この人ならいいな!」と思えるひとに出会えるようになり、好きになれる相手も現れるでしょう。
初めから結婚相手と見ない
婚活をしていると、どうしても「結婚相手を探す」ということに気持ちが言ってしまいます。
もちろん結婚相手をさがしていますので、結婚相手を探すことは正解なのですが、お見合いや始めの頃は、結婚を意識しすぎないでフラットな気持ちで会うようにするといいでしょう。
矛盾していると思う方もいると思いますが、例えば、お見合いの時にいきなり相手から「結婚を前提でお付き合いしてください」と言われたら、いくら婚活をしていても「あなたの事を良く知らないし」と引いてしまうのではないでしょうか。
まずは、相手のことを良く知る、それから結婚相手としてはどうか?と判断するようにするといいでしょう。
恋愛を思いだしていただくと分かりやすいのですが、恋愛で人を好きになる場合、多くは学校や職場で友人や知人として関係性を持ち、みんなで食事をしたり飲んだり会話をして、相手のことを知ることで好きになります。
始めは恋愛のように相手と「食事を楽しむ」「楽しくお茶する」など、軽い感じで楽しみながら相手を知ることで、いい人に気づくことができるでしょう。
自分から積極的に申し込む
「いい人がいない」という方の多くが、自分からお見合いの申込をしない人が多いです。
せっかく婚活をしているのだから、なにも行動をしないことはもったいないです。
自分の気持ちを出さなかったら、相手に気持ちが伝わることが無いですよね。
もしかしたらいい人がいるのに、あなたが動かないために気づいていないだけかもしれません。
何もしないで、いい人がいないと諦めてしまうのではなく、積極的に申込をして相手の方にアプローチするようにしてください。
以外にも申込が少ない人は、お見合いを申し込んで断られてしまう、傷つきたくないなど逃げてしまっていることもあります。
積極的に相手にアプローチをして、相手としっかりと向き合うことで、いい人にも出会えるでしょう。
自分磨きをする
いい人に出会うためには、相手から選ばれることも重要になります。
気になるお相手とあなたの魅力がほぼ同じになっていないと、相手から選ばれないこともあるかもしれません。
このため婚活は、自分の魅力を客観的にみるためのいい機会になるかもしれません。
このようにお伝えすると「私は美人じゃないし」とか「外見は良くないから」などの声が聞こえてきそうですが、顔の造形ではなく、あなたの笑顔や雰囲気が大切になります。
自分磨きをすることで、あなたの理想が高くても、あなた自身がレベルアップすれば、理想の相手からも選ばれやすくなります。
女性なら、ファッションやメイクで明るい雰囲気を作り、コミュニケーション力を磨いて笑顔や愛嬌を身につけたら、年齢を重ねても人気があるでしょう。
男性なら、ファッションに気を使って、運動をして健康的なスタイルをキープして、女性に寄り添えるコミュニケーションを身につけることで、モテる男性になれるでしょう。
そうすることで、あなたが理想とする相手と結婚するためには、あなたが魅力をアップさせることが大切になります。
まとめ
婚活をしていて、いい人がいないと言ってしまう人は、実は婚活が進まない理由を相手のせいにしてしまっていたり、相手の良い所を見ていなかったり、減点法式で相手を見てしまったりしているため、いい人に巡り会えなくなってしまっています。
婚活が進まない理由を自分の責任と考えることで、自分の改善点が見えてきますし、相手の良い所を見るようにすることで、この人とならずっと一緒にいたいなって思える相手に出会うことができるようになります。
人の悪い所ばかり探していたら、この人と一緒にいたいなんて一生思えないでしょう。
だからといって、全ての人があなたに合うとも限りませんので、合わない人がいても当たり前だよねと思うことで、無駄に落ち込むことも無くなるでしょう。
あなたに合う「いい人」を見つけるためには、相手の良い所を見るようにして、すぐに判断をするのではなく、時間をかけて相手を知るようにしてみてください。
あなたが相手の見方を変えるだけで、いい人に出会えるようになるでしょう。
それでは、皆様も明るく幸せにすごしてください。
大人の結婚応援サロン代表
1971年5月13日生まれ。埼玉県川越市生まれ。現在は埼玉県所沢市在住。
20年以上大手不動産会社にて営業職として勤務。営業の仕事を通して人間関係を築くためのコミュニケーションを学ぶ。また、在職中には、新入社員の人材育成や能力開発人にも従事する。プライベートでは、一人の女性と長く幸せな関係を作ることが得意。
自分の好きな人がずっとそばにいてくれる幸せを、婚活に悩む人に伝えたいと思い結婚相談所を起業。
仕事や恋愛から学んだ信頼関係の作り方やコミュニケーションのとり方をもとに、素敵なパートナーと長く幸せな信頼関係を築くことをお伝えしています。
年中無休にて、無料相談を受け付けております!
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