こんにちは
大人の結婚応援サロン、婚活カウンセラーの川村ひろおです。
婚活で、お見合は組めるのだけれどなかなか交際成立までいかずお断りされてしまう男性がいます。
お相手の女性に理由を聞いても「なんか合わなかった」「フィーリングが合わない」などハッキリとここが悪い、ここが合わないと言ってもらえれば対策もできるのですが、理由が曖昧で分からないとモヤモヤしてしまうのではないでしょうか。
原因が分からないと対策ができないため、やる気があってがんばって婚活しているのだけれど、理由がはっきりしないと婚活疲れを起こしてしまいます。
今回のお話は、このようにハッキリとした理由はないのだけれど、お相手の女性から「なんとなく合わない」とお断りされてしまう男性の特徴と対策についてお伝えいたします。
女性から、フィーリングが合わない、かみ合わない、何となく合わないという理由でお断りされてしまう男性は、女性との会話や考え方、価値観などがほんの少し合わないのではないかと感じます。
これってとってももったいないと思いませんか?
ほんの少し女性に合わせることができれば、次の交際へのステップがかなり近づいてくるでしょう。
女性を否定してしまっているかも
「女性がなんか合わないな」と思ってしまう1つの要因に、女性を否定してしまうことがあげられます。
もちろん男性が「あなたは間違っています!」のように女性を否定しているという事ではなく、男性よりも女性の方が繊細なためささいな事でも違和感を感じてしまうことがあります。
例えば、女性が「私、猫が大好きなんです!」と言ったことに対して、いきなり「僕は、犬が好きなんです」と言ってしまうと、女性を否定しているわけではないのですが、女性としては「なんかこの人とは合わないな」と思ってしまうことが多いです。
男性としては、女性の意見を否定しているのではなく自分の意見を伝えただけなのですが、女性からしてみると否定されていると感じないまでも「なんか合わないな」と感じてしまいます。
女性と男性では会話の目的が違います
女性の会話は「感情の交換」「分かってもらいたい」という目的で会話をしています。
男性の会話は「情報の交換」「問題の解決」などを目的に会話をしていますので、そもそも会話の目的が違います。
女性と男性では、会話の目的が違いますがどちらが正しいとか間違っているという事ではなく、女性は男性の会話の目的を理解して、男性は女性の会話の目的を理解して、お互いに違いがあることを受け入れながら会話をしていただきたいと思います。
男性の会話の目的からすると先程のお話は、相手が「猫が好き」と言ったことに対して「僕は犬が好き」という情報を相手に伝えることで情報の交換ができますので男性同士の会話としては成立しています。
男同士の会話ならこれでいいのですが、女性の会話の目的は「感情の交換」「分かってもらいたい」ですので、女性からすると「私の猫が好きな感情を分かってもらいたい」から会話をしているため、情報を交換するだけでは女性の気持ちは満たされません。
女性の会話の目的を理解して会話をする
男性は、自身の犬好きを変える必要はまったくないのですが、女性の会話の目的を理解したなら、女性が「私、猫が大好きなんです!」と言う話が出たら「猫ってとっても可愛いですよね!」と女性の感情をしっかりと受け止めて「どんな猫が好きなんですか?」など猫の話題を女性に話を振ってあげて、女性に猫の話をしてもらうようにしてください。
なぜなら女性は、猫が大好きなので猫の話を深掘りするように質問をするようにしてください。
そして女性がたくさん猫の話をして、感情を受け取ってもらえた、自分の気持ちを分かってもらえたと気持ちが満足して男性に「○○さんは、どんな動物が好きですか?」のように話を振られたら「猫も可愛いのですが、どちらかというと犬が好きです」のように女性の意見も肯定しながらご自身の意見も伝えるようにしてください。
そうすることで女性の意見や気持ちを否定することなく、あなた自身の気持ちも伝えることができるようになりますので、女性も「なんか合わないな」と違和感を感じることは無くなるでしょう。
女性に会話を楽しんでもらう
この時、女性から「○○さんは、どんな動物が好きですか?」と話を振られなければ、自分の意見を伝える必要はありません。
あくまでも女性に話をしてもらって、女性に楽しんでもらうようにしてください。
なぜなら女性は会話をすることで「私の感情を分かってもらいたい」と思って話をしているからです。
男性なら「情報」の交換のためお互いの意見や情報を伝え合うことでいいのですが、相手が女性の場合は男性同士の会話は通じません。
なので女性から質問されたことに対して、答えるだけであくまでも女性に話をしてもらって楽しんでもらうようにしてください。
もちろん女性から質問をしてもらっても、長く自分の事を話すのではなく、質問に答えたら「○○さんはどうですか?」など女性に話を振ってください。
多くの質問の場合、自分が話したい内容の質問を相手に投げかけて、私にもその話を振ってもらいたいために質問をすることも多いです。
会話の割合は「女性7割:男性3割」
会話の割合は「女性7割:男性3割」がおススメです!
もし、女性8割、女性9割の割合で女性がたくさん話をしていたら、それは大成功ですので男性は自分の事を伝えられなかった、自分の意見を言えなかったと後悔する必要はまったくありません。
そこまで女性がたくさん話をするという事は、それでけあなたとの会話が楽しくて話やすかったからに違いありません!
極論を言えば、女性が楽しそうに話をしているのであれば、あなたは何も話さなくても大丈夫です。
女性の会話の目的は「感情の交換」「分かってもらいたい」ですから、女性がたくさん話をすることで「この人は、私の感情や気持ちを分かってくれた!」しかも女性が多く話をすればするほど、その気持ちは大きくなります。
女性が8割も9割も話をするのであれば、その女性はよっぽど気持ちよく話をしていますので、次のデートにつながる可能性もかなり高くなるりますよね!
まとめ
少し話がそれてしまいましたが、女性は繊細なため少しの意見の違いでも「なんか合わない」と感じてしまいますので、必ず女性の意見は全て肯定してあげるようにしてください。
何度もお伝えしてしまいますが、女性はなかなか男性を好きになりませんので、お見合いの時点では相手の男性に好感をもっていません。
この時に、好きになってもらおうと頑張るのではなく、嫌われないようにして次につなげることに注力してください。
そして女性に楽しく話をしてもらうようにしてください。
あくまでもあなたの意見や話をする場合は、女性から聞かれた時に話をするようにしてみてください。
そして女性の興味がある話題の質問を振るようにしてください。
そうするだけで、女性も楽しみながら会話をすることができ、あなたも心からその女性と会話を楽しむことができるでしょう。
結果として、女性はあなたに「また、会ってみたいな!」と思ってもらえます。
それでは、皆様も明るく幸せにおすごしください。
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