結婚に妥協は必要?妥協していい条件&してはいけない条件について解説

こんにちは!
「大人の結婚応援サロン」婚活サポーターの川村ひろおです。

結婚をするためには妥協が必要!という事をよく聞きます。
実際にあるデータでは、約8割の女性が結婚には妥協が必要と答えています。

結婚相手は、人生を一緒に歩んでいくパートナーになりますので、相手に求める条件もあって当然でしょう。

ただ、相手に多くを求めてばかりいては、結婚が難しくなってしまいますので、ある程度の妥協は必要になってくると思います。

今回は、結婚するために妥協していい条件!妥協してはいけない条件!についてお伝えします。

そもそも妥協とは?

Weblio辞書にて「妥協」を検索すると「対立した事柄について、双方が譲り合って一致点を見出し、おだやかに解決すること」とあります。

「妥協」と一言で言ってしまうと「妥協しなくちゃ結婚できないんだ」「妥協したくない」などネガティブな印象を持ってしまいますが、言葉を変えると「譲り合い」「歩み寄り」「妥当」「許容」などの言葉に変えることができるのではないでしょうか。

どうしても「妥協」と言ってしまうと悪い意味でとらえてしまいがちですが、婚活で言えば「相手を許容する」「相手を受け入れる」「価値観のすりあわせ」「お互いを尊重する」「お互いの違いを認める」などポジティブな受け取り方をしてもいいのではないでしょうか。

妥協してもいいポイント

それでは、具体的にどこまで妥協してもいいのか?その条件をお伝えします。

見た目

恋愛している時は「イケメン」だったり「高身長」など見た目にこだわる人も多いと思いますが、いざ結婚となると見た目よりも優しさや思いやり、家族を大切にしてくれるなど内面を重視する人が多いです。

また、男性にはあまり理解されませんが、女性には「かわいい」と言うこともありますので、男性のことを「カッコイイ」と言う女性は少なくても「かわいい」と言う女性は意外に多いです。

女性からすると誉め言葉として「かわいい」と言っていますので、男性も「かわいい」と言われたら褒められていますので素直に喜んでください。

学歴

婚活している人を見ていると学歴にこだわっているケースは少ないと感じます。

結婚生活を考えると学歴よりも、人生を生き抜く力や包容力みたいなものを重視する女性が多いと思います。

学歴が高い人は、猛勉強をしていい大学に入っているため、勉強や苦しいことを続ける力が高いと思います。

ただ、40代50代以上の方の場合、学歴と言ってしまうと20年以上も昔の話になってしまいますので、学歴にこだわるよりも今の相手をしっかりと見るようにした方が、素敵なパートナーを見つける事ができるでしょう。

収入

女性とお話をしていると「自分の年収より低い男性はちょっと・・・」という方が多いと感じます。

もしかしたら、このように自分より収入が低い男性はちょっとと思ってしまう、あなたは「お金は男が稼ぐもの、女は家庭を守るもの」のような昭和な考え方が残ってしまっているかもしれません。

でも、収入については、このままずっと同じ金額ということは無いと思いますので、金額に差があるにせよ増えていく傾向にあります。

また、今では共働きも一般的になりましたので、お二人で働くことにより収入も上がり安定します。

貯金の金額

お金については、生活するうえで重要になりますが、貯金額を気にされる人は少ないと感じます。

極端な話、今、貯金がなくても2人で働いてこれから貯蓄することで、貯金を増やすことができるようになります。

住む所

婚活サポーターをしていて女性の意見を聞いていると、好きになった男性と一緒ならどこでもいい!という方が多いと感じます。

逆に男性の方が「実家の近くに住みたい」とか「地元を離れたくない」という方が多いと感じます。

また、40代50代以上の大人の結婚場合、親の介護が絡んでくる事がありますので、介護のために実家の近くに住まなくてはならないなど、一概に自分たちだけで住む所を選べない事もありますので、結婚するなら早い方がお勧めです。

妥協してはいけないところ

次は、結婚を考えた時に妥協してはいけないです!という条件についてお伝えします。

価値観が同じ

結婚をした場合、価値観が同じ人と結婚した方が幸福度が高いといわれます。

価値観を大きくわけると「考え方」「感じ方(味覚・匂いなど含む)」「判断基準」などに分けられるのではないでしょうか。

ただ、価値観が違っていても長い時間一緒に生活することで、似てくる場合もありますので、100%価値観が合っていなくてもいいでしょう。

思いやりがある

相手を思いやる気持ちがあれば、妥協も妥協でなくなりますし相手を受け入れることができたり、価値観もすり合わせることができるようになります。

思いやりがあれば、趣味の違いや価値観などが違っていても、相手に合わせることができますので、全てをカバーできる要素を持っています。

話し合いができる

結婚生活は、良い事ばかりではなくさまざまなトラブルも起こります。

時には、離婚の危機などのようなことも起こりますので、何かあった時にしっかりと話し合いができる相手かどうか、見極めることが大切になります。

人によっては、何かトラブルが起こった時に「黙りこんでしまう」「逃げてしまう」人などもいますので、話し合いを拒否してしまう人は、結婚後も協力をして問題解決をすることは難しいでしょう。

仕事

現在では、共働きも一般的なため女性でも仕事を続けたい!という女性が増えています。

男性でもそうですが、女性でも仕事に生きがいや意義を感じて、楽しく仕事をしている女性も多いと思いますので、結婚後の仕事も重要になってきます。

金銭感覚

前のお話で、年収や貯金は妥協してもいいとお伝えしましたが、ここでの金銭感覚とは「お金の使い方」になります。

結婚生活は、一生続きますので趣味にお金をかけすぎてしまう人やお金の使い方が派手な人など、金銭感覚が合わないと長続きしないでしょう。

浮気をしない

女性からの意見では、やはり結婚をしたからにはずっと自分を愛してもらいたいという気持ちがあります。

このため浮気をするなんて考えられないという人が多いため、当然ですが浮気をするような人は結婚に向いてません。

まとめ

ここまで結婚するために「妥協できること」「妥協できないこと」についてお伝えさせていただきましたが、どちらも絞ることが必要だと思います。

全てを求めてしまうと、結婚できなくなってしまいますので、自分にとって絶対に妥協できない事を多くても3つまでに絞って婚活することをお勧めします。

それから、例えば価値観が一致しないと言っても、まったく妥協できないのか?それとも40%ぐらいなら妥協できるのか?なども考えるといいでしょう。

どうしても妥協すると考えてしまうと0%か100%か?と白黒つけたくなってしまいますが、そもそも人間なんて白黒で割り切れませんので、どのくらいなら妥協できるか?というグレーソーンを持つことで妥協しやすくなるでしょう。

しかも、価値観や金銭感覚など長い時間一緒に生活していると自然と合ってくることもありますので、妥協する必要もなく相手の価値観などを受け入れられるようになります。

ここまで厳しいことも書いてしまいましたが、あなたの婚活に少しでも参考にしていただきたいと思います。

それでは、皆様も明るく幸せにすごしてください。

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  川村裕央
       大人の結婚応援サロン代表

1971年5月13日生まれ。埼玉県川越市生まれ。現在は埼玉県所沢市在住。
20年以上大手不動産会社にて営業職として勤務。営業の仕事を通して人間関係を築くためのコミュニケーションを学ぶ。また、在職中には、新入社員の人材育成や能力開発人にも従事する。プライベートでは、一人の女性と長く幸せな関係を作ることが得意。
自分の好きな人がずっとそばにいてくれる幸せを、婚活に悩む人に伝えたいと思い結婚相談所を起業。
仕事や恋愛から学んだ信頼関係の作り方やコミュニケーションのとり方をもとに、素敵なパートナーと長く幸せな信頼関係を築くことをお伝えしています。
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