女性に共感できない男性心理を徹底解説!女性に好意を持ってもらうには?

こんにちは
大人の結婚応援サロン、婚活カウンセラーの川村ひろおです。

川村ひろお
川村ひろお

今回は【共通点編】の続きになります。

女性に共感できない男性がどうしたら女性に共感できるようになるか、対策をお伝えさせていただきます。

共感と同意を混同しない

共感力の低い男性には「共感」と「同意」を混同してしまっている人が多いように感じます。

共感と同意は、似たように感じますがまったく意味が異なります。

【共感】

・自分の意見や感じ方を変える必要はありません。

・感じ方や考え方を相手に合わせる必要はありません。

具体的には

「私は○○と感じるけど、あなたは△△と感じるんだね」

「私は○○と考えるけど、あなたは△△と考えるんだね」

共感とは自分の意見や考えはそのまま持ったままで、相手の意見や考え方をそのまま受け入れるため、自分の意見を変えたり、相手に合わせることをする必要がありません。

【同意】

・自分の感じ方や考えは、あなたと同じになります。

・相手の感じ方や考え方に合わせる必要があります。

「あなたが○○と感じるように、私も○○と感じます」

「あなたが○○と考えるように、私も○○と考えます」

同意については、相手の感じ方や考え方と同じもしくは合わせるようにしなければならないため、自分の意見や考え方を変える必要があり、相手に合わせることとなります。

これだとなかなか相手に同意することは難しいですよね。

共感と受容

共感と受容はセットになります。

ご説明したように「私は○○と考えますが、あなたは△△と考えるんだね」の「あなたは△△と考えるんだね」の部分をそのまま受け入れることになります。

何度も言いますが、この時、自分の意見や考え方を変える必要はありません。

あくまで「あなたは△△と考えるんだね」ただこれだけを受け入れればいいだけです。

そうすることであなたも自分の意見や考え方を変えないで女性に共感を示すようになれます。

先程の旅行の件では、私が国内旅行が好きで相手が海外旅行が好きな場合でも「私は国内旅行が好きだけど、あなたは海外旅行が好きなんですね」こう考えることで、自分の好みも変えることなく「海外旅行も楽しそうですよね!僕もたまには海外旅行に行ってみたいと思っていたんですよ!」と相手に共感することができるようになります。

女性に興味をもつ

共感力の低い男性は自分にしか興味をもっていないため、そもそも相手の女性に興味をもたなければ何も始まりません。

「素敵な女性だな!」「笑顔が可愛い女性だな!」「普段は何をしているのかな?」「お仕事は何をしているのかな?」「マイブームは何かな?」「素敵な洋服だな!」「今までどんな恋愛をしてきたのかな?」「料理はするのかな?」「得意料理は何かな?」「○○さんの手料理食べてみたいな!」などなどその女性に興味を持てば、なんでも思い浮かんでくると思います。

お相手の女性に興味を持つことが大切になります!

女性に興味を持つことで、男性の目も輝いてきますし、興味があるため前のめりに話を聞くことができます。

だって興味のある女性の事は何でも知りたくなるじゃないですか、そうすることで自然に質問も増えて女性が話す割合が増える傾向になります。

女性の立場に立って考える

共感力の低い人は、相手の立場ではなく自分の立場でしか考えることがありません。

このため「相手の女性は、どうしたら喜んでもらえるかな?」「どうしたら楽しいのかな?」など女性の立場に立って純粋に考えることが大切になります。

この時、女性のためと思って勝手に自分のために変換しないように気を付けてください。

共感力の低い男性は「女性ために!」と言って、例えばデートの行き先を決める際も「ここに行けば喜んでもらえる!」「ここは必ず気に入ってもらえる!」など、女性の希望を聞かないで行き先を決めてしまうことが多々あります。

注意していただきたいのは、自分では「女性のために!」と考えているのですが、結果として自分の事しか考えていないです。

多くは「ここに行けば喜んでもらえる!はず!」「ここは必ず気に入ってもらえる!はず!というふうに「~のはず!」と女性に確認しないで、自分の思い込みだけで考えてしまっていることがほとんどです。

この考え方の裏には「俺って相手の女性を喜ばせることができる!」「ここは俺が気に入っているから、相手の女性も気に入る!」という自己中な考えがあります。

こうならないように、デートの場所を決める時は必ず女性に聞くことと、もし付き合いが浅くて女性が「どこでもいいです!」と言われた場合に困らないように、普段から女性に興味をもって相手女性の好みや趣味、傾向などを覚えておくことがとっても大切になります。

女性の話をしっかりと聞く

共感力が低い男性は、相手に対する興味が低い代わりに自己愛は高いため、女性の話を聞かずに自分の話ばかりしてしまいます。

これでは、女性がどうしたら嬉しいか?どうしたら楽しいか?まったく分からないですよね。

こうならないように意識して自分の話はしないようにしよう、女性の話を聞くようにしようと常に心がけてください。

そして女性に興味を持ちながら質問をするようにしてください。

自己開示を積極的にする

自己愛が強い男性は、自己開示をすることが苦手な傾向があります。

自己開示をしてしまうと、相手に嫌われてしまうんじゃないか?かっこわるい!恥ずかしい!など自分を守る方へ気持ちが動いてしまいます。

でも女性との仲を深めるためには自己開示や自己表現が大切になります。

自己開示とは簡単に言うと「腹を割って話す!」という事です。

自分のプライベートや失敗談、やらかしてしまったこと自分の希望など自分の事を包みかくさず伝えることです。

自己開示をすることで、相手の女性には返報性の法則がはたらきますので、相手の女性も自分のプライベートや自分の事を伝えてくれるようになります。

そうすることで、あなたのプライネートや自分の事も相手に伝わりますし、相手のプライベートなども知ることができるのです。

また、素直に自己開示をすることで相手の女性にあなたがどうゆう人なのか、どんなことを考えているのか、どういうところで嬉しいと感じるのかなど分かるようになります。

女性からみて男性がどうゆう人なのか?分からないと不安になったり恐怖を感じたりしてしまいます。

簡単に言うと自己開示をすることであなた自身が「分かりやすい人」になります。

仕事でもそうですが、分かりやすい人って付き合いやすいですよね!

まずは、あなたが腹を割って話すことで、女性も同じように腹を割って話をしてくれるようになります。

この時、順番があり「必ず男性が先に腹を割って話してください」女性から自己開示をしてくることはほとんどありません。

なぜなら、お見合いや初めの頃のデートでは、男性ほど女性は男性の事を好きではないからです。

詳しくは、以下のブログを参考にしてください。

本を読む

共感力の低い男性は、論理的に考えることが得意なことが多いので、共感することに慣れるまでは本を読んで知識として共感することもおすすめです。

本を読んで方法論やテンプレートを知識として頭に入れておくことで、共感しなければならない状況になった時に、感情ではなく論理的に共感するようにしてください。

もしよろしければ、こちらのブログも何度も見直して参考にしていただきたいと思います。

初めは頭で理解し、何度も共感することで徐々に感情的に共感することができるようになるでしょう。

ここでは、共感力を高めるための本を2冊ご紹介いたしますのでご参考にしていただきたいと思います。

・プロカウンセラーの共感の技術

プロカウンセラーの共感の技術 | 杉原 保史 |本 | 通販 | Amazon

・心をつなげる

心をつなげる 相手と本当の関係を築くために大切な「共感コミュニケーション」12の方法 | アンドリュー・ニューバーグ, マーク・ロバート・ウォルドマン, 川田志津 |本 | 通販 | Amazon

まとめ

女性がお見合いに来てくれるという事は、あなたのプロフィールや写真をみて「この人良さそうだな!」って思って、お見合いに来てくれたのに「会ってみたら楽しくないからもう会いたくない!」なんて思われてしまったら悔しすぎますよね!

誰でも共感力はもっていますので、今は共感することが苦手でも練習することで必ず共感できるようになります。

あなたも若い頃や子供の頃には、友達がけがをしてしまったり、泣いてたりしたらあなた自身も痛くなってしまったり悲しくなったりしたことがあると思います。

大人になってももらい泣きなど、相手の感情に共感してしまい涙を流してしまった経験もあると思います。

共感することが苦手な男性は、生活をする中で論理的に考えてしまったり自分の事ばかりに気持ちが向かってしまい共感しにくくなってしまっているだけです。

ここで「自分の事ばかり」と言ってしまうと、ナルシストのようなイメージをもってしまうかもしれませんが、何かの行動を考えた時に「私が」とついてしまった場合は、全て自分の事、自分が中心で考えてしまっています。

女性に気に入ってもらうためには、必ず「女性の立場に立つ」ことです。

自己開示をすることを例にすると

あなた:自己開示をすることは恥ずかしい。

これに主語を付けると「私は自己開示をすることは恥ずかしい」になります。

これって自分が恥ずかしいと思うことはしたくない!ということで自分中心ですよね!

いくら女性の立場に立って考えようと思っていても、実は自分中心で考えてしまっています。

ナルシストのように「俺が!俺が!」なら分かりやすいのですが、自分自身で気づかないところで自分中心になってしまっています。

女性の立場に立って考えると「女性はあなたに自己開示してもらいたい」になります。

このように女性の立場に立って考えると、あなたが何をすればいいかが見えてきます。

共感することは、1回や2回チャレンジしただけでは上手くできません。

共感力が上がることは、仕事も含めて人間関係の向上につながりますので、日常的に職場の仲間や友達などにも試して自分磨きに励んでいただきたいと思います。

なぜなら日常生活で出来ないことが、お見合やデートになったら急にできるようになることは無いからです。
お見合いやデートの時にできることは、日常生活で出来ることしかできません。

このためお見合いやデートの時だけでなく、毎日の生活の中で男性・女性関係なく誰でも共感できるように努力をして下さい。

そんな頑張っている男性も私どもは応援しています。

それでは、皆様も明るく幸せにおすごしください。

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