婚活で「いい人がいない」本当の理由を解説!結婚できない人の考え方!

こんにちは!
「大人の結婚応援サロン」婚活サポーターの川村ひろおです。

婚活をしていて頑張っているけどなかなか結果が出ない。

結婚相談所に入会しても「いい人がいない」「「なんで結婚できないの?」など婚活が進まなくて悩んでいる方も多いと思います。

今回は、婚活が長引いてしまう人の共通点を、その人の心理にスポットを当てて解説します。

実は結婚したくない!

婚活をしていて結婚したいと思っている人でも、実は心の奥底では「結婚したくない」と思っているかもしれません。

さまざまな理由がありますが、頭では「結婚したい」と考えているのですが、心の奥底では「結婚したくない」と思っているため、結局は結婚できないでいるのです。

それでは、結婚したいのにどうして結婚を避けてしまうのでしょうか?

「いい人がいない」はウソ

そもそも結婚や恋愛に限らず、人と関わり合うことになれば「自分の思い通りにはならない」「嫌われるかもしれない」「憎まれるかもしれない」「傷つきたくない」など面倒なことが起きてしまいます。

過去に恋愛で辛い経験をした方や人間関係でイヤな思いをしたことがある人なら、もう辛い思いをしたくないと思ってしまいます。

結婚するためには、告白しなくてはならなかったり、嫌われてしまうかもしれませんし、フラれて傷つくかもしれません。

それでも、将来一人になってしまう不安や寂しい気持ちがあるため、自分自身を納得させるために結婚をしない理由を自分で作り上げてしまいます。

例えば、婚活を始めたけど「いい人がいない」と言っている人は、実は「いい人がいない」ことを理由にすることで、結婚できないのは、自分に責任があるのではなく「いい人がいない」から結婚できないと考えることで、自分に結婚できない原因が無いことを納得しようとしているのです。

結局は、断られたりフラれたりして自分が「傷つきたくない」「辛い思いをしたくない」でも自分に結婚できない原因を認めることもしたくないという思いが「いい人がいない」と言ってしまうのです。

どうせ、いつか捨てられる

「早く結婚したい」「結婚して幸せになりたい」と思っていても、過去に恋愛で失敗たり、親から冷たくされた経験がある人が「いつかは捨てられる」「いつか別れる」と無意識に感じてしまうことがあります。

特に初婚の人は、結婚をしたいと思っていても、結婚するという未知の世界に足を踏み出すには、ワクワクする気持ち以上に不安や恐れがあっても不思議ではありません。

このような人は、結婚にたいして「ためらい」の気持ちを持っています。

出会った相手に対して「素敵な人だな」「なんかいい人だな」って思って、こんな人と結婚出来たらどれだけ幸せなんだろう!って思っても、結婚することはそんなに簡単な事ではありません。

しかし、好意を持った相手でも自分が告白しても断られると思っている人は、告白しても結果は分かっているから、行動する前に諦めてしまいます。

「ためらい」の気持ちがある人は、告白して自分の気持ちを受入れてもらえなかった時に、自分が傷つくことを恐れているからです。

婚活をすることは、相手がいることなので自分の気持ちを受入れてもらえないこともあり、傷つくこともあります。

そこで自分が好意のある相手に告白しないことを納得するために、自分で自分の評価を下げてしまうのです。

自分で自分の評価を下げることで「こんなに評価が低い自分は受入れてもらえることはない」と自分自身を納得させようとします。

「いつかは捨てられる」「いつか別れる」と無意識に感じてしまう人は、評価の低い自分は「いつかは捨てられる」「いつか別れる」と感じてしまうのです。

このように感じることで、結婚したいと思っていても、深層心理では結婚したくないと思ってしまうのです。

このように自分自身に低い評価をつけてしまう人は、当然、相手からも高い評価を得ることができませんので、婚活で選んでもらうことも無いでしょう。

ネットなどの婚活では「自己肯定感を上げるとモテる」ということが見られますが、深い意味の中には、傷つきたくないために無意識に自分の評価を下げてしまって、自己肯定感を下げてしまう人が多いからになります。

結婚するためには、自分の思いを打ち明けなければなりません。

しかし、自分の思いを打ち明けても必ず断られるということもありません。

思いを打ち明けなければ、自分が傷つくことも無いでしょうが、黙っているだけでは何も変わることはありません。

結婚して幸せになるためには、まず自分自身に価値があると考えて、勇気をもって行動することが重要になります。

失敗したくない

このように相手から拒否されたり、断られたりして「傷つきたくない」と思っている人は、絶対に上手くいく婚活しかしたくない、失敗して傷つかない結婚しかしたくないと考えてしまいます。

人は、子供のころから競争関係の中にいます。

子供の頃は、兄弟・姉妹との競争があり、例えば兄は弟ができるとそれまで独り占めしていた親の愛情を弟に奪われてしまい、愛情をもらえる競争から負けてしまいます。

同じように学校や会社や社会など、人は競争の中で生活しています。

競争とは思えないところでも、現在ではSNSなどで「リア充」など人生の勝ち組になる人もいれば、平凡に終わってしまう人がいることも競争になります。

恋愛や婚活においても同じように「失敗=負け」と考えてしまうため、他の人にも勝たなければならないと考えてしまい婚活が進まなくなってしまいます。

そもそも誰かに勝つため人を好きになったり結婚するものでは無いです。

今まで競争の中で生きてきた人にとっては、恋愛や結婚についても勝たなければならないと思ってしまうため、結婚についても勝てる可能性が無ければ行動をしないのです。

相手に告白や自分の気持ちを伝えて100%上手くいく事なんて絶対に無いため、いい人や気になる人がいても断られてしまう可能性がある以上、積極的に告白したり気持ちを伝えることができなくなってしまうのです。

結婚できない理由はいくらでもある

結婚や恋愛をためらう理由はいくらでもあります。

今まで挙げた意外にも「親が離婚しているから結婚したくない」ということも一例で、親の結婚が不幸だったから結婚できないのではなく、あなたが結婚ができない理由を親の離婚の責任に転嫁しているだけになります。

その他にも子供の頃の虐待や病気、事件、事故などさまざまな理由を結婚できない理由として使うのです。

もちろんこのような経験がまったく影響が無いということではありませんが、同じような経験をした人全員が結婚できないわけではありません。

もし、過去の出来事が原因で結婚できないのであれば、タイムマシーンに乗って過去に遡らなければ絶対に結婚することができなくなってしまいます。

そんなことはありえませんので、過去のせいにして結婚できない人は、結婚できない理由を過去のせいにして自分には責任が無いということを言いたいだけなのかもしれません。

婚活や恋愛が上手くいかない人の原因は、あなた自身が今の人間関係を築くことができないことに原因があります。

本気で結婚をしたいのなら、過去の問題に責任を転嫁することを止めて、現在の自分にフォーカスすることが重要になります。

まとめ

結婚できない理由を挙げるといくつでも挙げることができます。

でも一度、自分自身を振り返って見ていただきたいと思います。

意外にも「いい人がいない」と思っている人の中には、いい人がいないことに責任を転嫁して、自分が結婚できない本当の理由から目を背けているだけかもしれません。

結婚ができない本当の理由は「傷つきたくない」「捨てられたくない」「辛い思いをしたくない」「失敗したくない」など、自分の中に結婚できない理由があることを認めたくないために「いい人がいない」と言ってしまっている可能性が高いです。

結婚したいのなら、自分の中にある本当の理由と向き合って、改善することで結婚できるようになります。

自分の考え方を変えることは、簡単ではありませんが少しづつ変えるようにすることで、改善できるようになります。

ぜひ、日常生活の中から改善をして練習するようにしてください。

それでは、皆様も明るく幸せにすごしてください。

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  川村裕央
       大人の結婚応援サロン代表

1971年5月13日生まれ。埼玉県川越市生まれ。現在は埼玉県所沢市在住。
20年以上大手不動産会社にて営業職として勤務。営業の仕事を通して人間関係を築くためのコミュニケーションを学ぶ。また、在職中には、新入社員の人材育成や能力開発人にも従事する。プライベートでは、一人の女性と長く幸せな関係を作ることが得意。
自分の好きな人がずっとそばにいてくれる幸せを、婚活に悩む人に伝えたいと思い結婚相談所を起業。
仕事や恋愛から学んだ信頼関係の作り方やコミュニケーションのとり方をもとに、素敵なパートナーと長く幸せな信頼関係を築くことをお伝えしています。
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