こんにちは
大人の結婚応援サロン、カウンセラーの川村ひろおです。
男性の会員様で、お見合いの日時を設定する際に、必ずご自身の希望を通そうとする方がいらっしゃいました。
その男性は、年収も高く仕事もできるのですが、なんでも自分の思い通りにしたい傾向がありました。
結婚相談所では、見合いの設定をする場合、お見合いを「申し込まれた方」が希望の日時と場所を指定できるというルールがあります。
自分からお見合いを申し込んで、相手からお見合いを受けていただき、お相手から日時と場所の指定が合ったにもかかわらず
「指定された日でもいいのだけどもっと早く会いたいので、その他の日にちも聞いてもらえますか?」とか
「○日と○日ならもっと都合がいいのだけれど、とりあえず聞いてほしい」などお相手の希望を受け入れているようで実は、自分の都合を通そうとしてしまいます。
もちろんカウンセラーとしては、会員様の希望を聞いてあげたいのは山々なのですが、自分の希望ばかり通そうとしてしまうと女性からいい印象を持ってもらえないため、スムーズに決めましょうとアドバイスさせていただきますがなかなか聞いていただけません。
そんな時は、お相手の気持ちを想像してみてください。
弊会のルールで「申し込まれた方が日時と場所を指定できる」となっているのに、相手がその日でもいいのだけれど、こっちがいいなどと言ってしまい、結局、日時を決めるだけで時間ばかりがかかってしまいます。
お見合いは、日時の設定やお見合い日が先延ばしになってしまうと、相手の気持ちも冷めてくる傾向にあります。
もちろんホントに都合が悪ければいいのですが、結果としてあまりいい方向に行かない可能性があります。
なぜかというと、なんども調整していると相手の仲人さんの雰囲気が変わってくることが手に取るようにわかるからです。
なんでその日でいいのに他の都合も聞いてくるのか?とりあえず聞いてほしいってどういうこと?など相手の仲人さんが不信感をもってしまいます。
相手の仲人さんから不信感を持たれてしまうと
「この男性は、優柔不断だからやめた方がいいかもしれない」
「この男性は、自分の事しか考えないからあなたのことを大切にしてくれないかも?」とその女性にアドバイスしてしまうかもしれません。
もちろん女性のご本人も
「なんでこんなに日程の調整ができないの?」
「これってこの人とは、会わないんじゃないかな・・・」
って思われてしまうかもしれません。
よくあることなのですが、相手の男性がいいとか悪いとかではなく「なんかこの人とは上手く時間が合わない」だけで「この人とは合わない!」となってしまうことがあります。
結局、お見合いの設定ができても、お見合いが始まる前からあまりいい雰囲気ではなくなってしまいますので、自分の意見を通したいと思ってしまう方や優柔不断な方は注意が必要です。
とくに女性は、自分の気持ちを見せないようにするのがとても上手なので気を付けてください。
お見合でよくある話ですが、
「男性が、今回のお見合いはとっても上手くいったし、女性も楽しそうだったから、交際OKだと思うよ!」
という時に限って「お断り」の連絡が来てしまうことが多いです・・・
そこまで細かい事、気にしなくても大丈夫!って思う方もいると思いますが、結婚するってことは
相手がいないと絶対に出来ない事なので、相手の気持ちを考えることはとってもとっても大切になります!
自分も結婚相手を選ぶことができますが、相手からも選んでもらえなければ結婚できないことを忘れないでください。
それでは、皆様も明るく幸せにすごしてくださいね。
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