カウンセラーは見た!結婚をするなら昭和の考え方では難しい理由!

こんにちは
大人の結婚応援サロン、カウンセラーの川村ひろおです。

先日、50代の男性のお客様から無料相談を伺っていた際に聞いたお話ですが、その男性は他の結婚相談所にて現在、活動を行っているのですがなかなか上手くいかないので、大人の結婚応援サロンにどうしたらいいかご相談に来た方でした。

お話を聞いていると気になるところがありました。

その男性は「昭和の考え方がつよく残っている男性でした」

その男性は、年収も良くコミュニケーションも上手くとれる方で、お悩みはお見合いも組めてデートまで持ち込むことができるのですが、真剣交際までなかなか発展しないとの事でした。

とくに問題のありそうなところもなく、どうして上手くいかないのかな?って思っていたところ、かなり昭和的な感覚をもった方ということが分かりました。

私も昭和生まれなので、分かる部分もあるのですが令和の婚活は、この考え方では上手くいきません。

「今は、平成をこえて令和ですよ!!」

ここでは、昭和の考え方のデメリットと対策についてお伝えいたします。

お礼のlineは女性から

大人の結婚応援サロンでは、デートをした後にお礼のlineやメールを送るようにお勧めしていますが、その男性は「デートの後のお礼も女性からくれば返信をするのですが、自分から送ったことは無い」とのこと。

それでは上手くいくわけないですよね。

具体的には、お礼のlineを送るなら女性からおくるもので、なんで男からお礼のlineを送らなくちゃいけないの?と言うものでした。

それでも男性からお礼は、送らなくちゃならないのです!

男性よりも女性の方が、異性を好きになるためには時間がかかりますので、それまでは積極的に男性からお礼やご挨拶のlineやメールを送っていただかなくては、女性から好意をもってもらえません。

女性に好きになってもらうまでは、男性はとことん女性優先でお願いします。

lineの返信がこないとイライラしてしまう

また、交際している女性に対して日々Lineやメールなども送るのですが、当日中に返信が無いと「失礼な女性だ」「なんで返信してこないんだ」など、女性に追い打ちをかけてしまうLINEを送っていました。

男性がその女性を気に入っていても、お相手の女性がも男性のことを気に入っているとは限りません。

自分が相手のことに好意をもっていると相手の女性も好意をもってくれていると、思いがちになりますのでご注意下さい。

こんな時こそ器の大きいところをみせてドーンと構えていて欲しいと思います。

多くの場合、男性がその気になっているのですが、お相手の女性は「好きでもなんでもない」ことが多いです。

デートのプランは女性が考えていた

こちらの男性のお話を聞いていると、デートのプランも女性の方がほとんど決めていたというのです。

良くお話を聞くと、どこに行きたいですかと話をしてもなかなか決まらないため、女性がしびれを切らして女性の方がデートのプランを決めているとの事でした。

モテる男性は、決断するのも早いです!

しかも自分の希望を優先しているように見せかけて、女性の希望を優先した決め方をします。

あくまでも自分ではなく、女性を優先にするのですが気をつかわせない配慮をしているのです。

ご相談いただいた男性は、収入が多いので女性もある程度まではついてきてくれるのですが、ずっと女性に頼ってばかりでは女性もウンザリしてしまいます。

結婚相談所で、人気がある男性の特徴として「決断力」があってリーダーシップが取れる男性は人気があります。

婚活の時だけでも見栄を張って女性をリードしてみてはいかがでしょうか?

それだけでも女性からの見方がかわります。

女性には家事をしてもらいたい

その男性が言うには、女性も共働きでかまわないのですが家での食事は女性に作ってもらいたいとの事でした。

それって共働きでも家事は女性がして欲しいってことですか???

この考え方では、とても女性から受け入れてもらうことは難しいでしょう。

お話を伺っていると全てが受け身で、家での食事は女性に作ってもらいたい。

食事には、こだわりがあるので良い素材を使って作ってもらいたい。

掃除洗濯も女性にしてもらいたい。

などなど、圧倒的な昭和の考え方の男性でした。

ただ、こちらの男性は年収が高いため専業主婦希望の女性を選ぶことで、ウィンウィンの関係が築けると思います。

女性の中にも旦那様を支えてあげたい!と考える方もいらっしゃるので、専業主婦希望の女性を選ぶ事で理想の結婚に近づますとアドバイスさせていただきました。

お見合いで母親の話をしてしまう

中年男性のためご両親は他界されているのですが、母親のことを忘れられないとのこと。

以前のお見合いでは、お見合いの会話の中で母親の話をしてしまい、お相手の女性からお断りをされたことがあるということで

本人の話では「なんでお母さんの話をして嫌われてしまうのか理解できない」とおっしゃっていました。

お母様を大切にするお気持ちは大切だと思いますが、それをお見合いの席で話すのはいかがでしょうか?

お相手の女性からもマザコンと見られてしまいますよね。

結婚とは、奥さんにお母さんの代わりになってもらうことではありません。

男性も女性も対等な関係で、お互いに支え合いながら生きていくことです。

お母様を大切にするお気持ちは自分だけの心の中にしまって、お相手の女性を一人の人として見てあげることが大切だと思います。

昭和の男性のメリット

こちらの男性の良い所は、お見合いやデートの費用を全て負担していたことでした。

やはり女性から見てもおごってもらえれば「それだけ自分のことを思ってくれているのかな」と思ってもらえます。

女性が男性に好意をもってもらうまでは、男性も見栄を張っておごってあげてください。

その方が女性からも好印象を持ってもらえる可能性があがります。

まとめ

昭和の考え方がまかり通っていたのは昭和の時代だけです。

しかも現在は高齢者離婚が増えているぐらいなので、実際には女性が我慢をしていたため昭和の考え方でも大丈夫だったんだと思います。

女性が一人でも生きて行けるようになった現在では、男性に頼らなくても十分楽しく生きていくことはできます。

男性も昔の考え方を引きずってしまうと、婚活も上手く行かなくなってしまいます。

それでは、どうしたらいいか?

婚活を成功させるために、男性は女性にめちゃくちゃ優しくしてみてください。

そして女性のことを最優先に考えて連絡をしたり行動をしてください。

もうこれでもか!これでもか!というぐらい女性のためにつくしてみると、それだけでも女性からの反応が目に見えて変わってきます!

もし「自分は昭和的な考え方かな?」って思う男性がいたら、「女性にめちゃくちゃ優しくするゲーム」だと思って優しくしてみてください。

それだけでも相手の女性との関係が変わってくるはずです。

お互いに支え合えたら幸せな結婚生活がすごせたらとっても幸せですよね。

それでは、皆様も明るく幸せにすごしてくださいね。

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