こんにちは(^-^)
大人の結婚応援サロン、カウンセラーの川村です。
女性会員様のからの質問で、交際している男性からのLINEが「そっけない」んだけど「私のこと好きじゃないのかな?」という質問をいただきました。
男性にその女性について、どう思っているか聞いてみると「好きですし好感を持っています」との事でした。
このすれ違いは、男性と女性の恋愛観の違いによるものなので、今回は、この男女の恋愛観の違いについてお伝えさせていただきます。
男女の恋愛観は、大きく異なることがあります。
この違いについて、理解するだけでより二人の理解を深めることができるようになります。
好きになるスピードが違う
【女性】
好きになるスピードが遅く、ひとめぼれすることは少ないです。
女性の場合、好きになるまでに会う回数や会話の数など、時間をかけてゆっくり相手を好きになっていきます。
また、男性の見た目や内面など総合的に判断しながら好きになっていくため、いきなり好きになることは少ない傾向にあります。
簡単に言うと「熱しにくく、冷めにくい」と言えると思います。
【男性】
男性の場合、ファーストコンタクトで女性の事を恋愛対象かどうか判断しているため、女性の好きか嫌いかを第一印象で判断している傾向が高いです。
女性にくらべて「熱しやすく、冷めやすい」と言えると思います。
好きになる理由が違う
【女性】
女性は感受性が豊かなため、男性からのアプローチや言動に一喜一憂してしまい、初めはそれほど好きでは無かったのに、少しずつ男性からの好意を受け取るうちに好きになってきます。
また、男性に比べて女性の方が受け身になることが多いため、経済的・精神的な安定を重視する傾向にあり、
あなたの事を大切にしてくれる男性か?
安心や信頼ができる男性か?
あなたのことを最優先に考えてくれるか?
など総合的に判断しています。
【男性】
男性は、好きになる時に視覚的な効果が高く直感的に判断する傾向があります。
女性に比べると容姿を判断材料にする割合が大きく、瞬間的に判断しています。
このため、ストライクゾーンが大きく、女性よりも外見重視で判断している傾向が強くなります。
lineの考え方の違い
【女性】
女性は、lineをコミュニケーションツールとして考えています。
女性は「言葉」でつながっていたいので、彼氏に限らず友達や家族とも言葉のやり取りが無いと繋がっていると実感できません。
「おはよう」「おやすみ」などのささいな連絡さえも、女性は幸せを感じる事ができますので、男性に対しては、いつも自分のことを思っていて欲しい女心があるからだと思います。
女性は、特に用がなくても連絡が欲しいのです。
【男性】
男性は、lineを業務連絡として考えています。
男性は、女性に比べて口下手なため言葉で「愛情」を伝えることも、恥ずかしかったり、言葉にすることも苦手です。
そもそもlineをめんどくさいと思っている男性も多いため、lineのやり取りは業務連絡のように「OK」「了解」など短い言葉になりがちです。
愛情表現の違い
【女性】
女性は「言葉で愛情を示してほしい」
女性は「好きだよ」「愛している」など言葉で愛情を表現してもらいたいと思っています。
また、愛情表現についても「回数」が重視されます。
イベントの時に、大きなプレゼントをもらうよりも(もちろん嬉しいのですが・・・)、小さくてもいいので回数を多く愛情表現してもらえることが大切になります。
【男性】
男性は「行動で愛情を示してほしい」
男性は、女性のように言葉で愛情を表現するのが苦手ですし、感情表現をすること自体も苦手です。
そのため、分かりやすい「行動」で表現してもらうことを好みます。
愛情表現についても「大きさ」を重視します。
記念日や誕生日などに、豪華なプレゼントやサプライズで女性を喜ろこんでもらえるのですが、回数を重ねるロジックが男性には無いため、その後の愛情表現が続かないため女性ががっかりしてしまう事もあります。
評価の仕方の違い
【女性】
女性は、恋をし始めた時が最高の男性なため、男性の良い所ではなく「悪い所チェック」しています。
そもそも好きになるまで長い時間が必要で、その間に男性をチェックしているため、恋をし始めた時が100点満点なのです。
女性のチェック方法は「減点法」になります。
また、女性は良い評価のタンクと悪い評価のタンクの2つのタンクを持っているため、男性の良い所を見つけると良いタンクの水が増えて、悪い所を見つけると悪いタンクの水が増えていきます。
このため、男性とっては、過去に起こした過ちも女性にとっては、良いことをしてもチャラにはなりません。
女性とケンカになった時などに「あの時あなたは・・・だった」というのは、このようにタンクが分かれているため、悪いタンクの水が増えてしまうと、いくら良いことをしても消えませんので男性は注意してください。
【男性】
男性は、惚れやすく好きになるためには外見が重要になります。
そもそも女性の事をよく知らないうちに好きになってしまいますので、そもそも点数が低い所からスタートしますので、女性の「良い所をチェック」します。
男性のチェック方法は「加点方」になります。
また、男性は評価のタンクが1つしかないため、悪いことをしてしまっても、良いことをしてもらうとその分、悪いことがチャラになってしまう所が特徴です。
このため、女性に悪い所があっても、その分良い所があれば悪い所も消えてしまいます。
ケンカした時の違い
【女性】
女性は、ケンカになってしまった時の気持ちを理解してほしいのです。
ケンカになってしまった時の気持ちやそのことで、どれだけつらい気持ちになってしまったのか、男性にも理解してもらって共感してもらいたいのです。
また、女性がケンカすることは、まだ男性の事が好きだからです。
男性の事が嫌いになってしまったら、ケンカにもならずに口もきいてもらえません。
【男性】
男性は、原因と解決法をハッキリさせたいのです。
ケンカをした場合、どちらに原因があってどうしたら関係を修復できるかを考えています。
このためケンカをして、女性が感情的になって文句を言ってしまうと、話がかみ合わなくなってしまい長引いてしまうこともしばしば。
ケンカの原因はさておき、相手の事を理解することで早く仲直りができるようになるといいですよね。
結婚観の違い
【女性】
女性の結婚は「スタート」になります。
女性は、恋愛の延長に結婚があり、男性の事を好きになると結婚を意識してお付合いをしています。
女性から見ると、結婚は二人の人生のスタートであり結ばれてからが始まりになります。
また、女性は結婚により子供を身ごもることも多いため、子育てもありこれからが始まりと考える方も多いようです。
男性の事を好きになるには時間がかかり、慎重に見極める女性からすると、数々の条件をクリアーした恋人は、当然、結婚する男性と意識しますよね。
【男性】
男性にとっての結婚は「ゴール」になります。
男性は、結婚により「時間」や「お金」の自由がなくなってしまったと思うようです。
子どもをつくることも男性にとっては、極端な言い方をすると種つけになってしまいますので、女性との受け止め方に違いがでてもおかしくないですよね。
また、恋愛と結婚は「別物」と考える男性も多く必ずしも恋愛の延長に結婚があるのではないようです。
まとめ
お互いの恋愛観が分かれば、相手の事が少しでも理解できるのではないでしょうか。
女性が、男性からのLINEがそっけなくて「嫌われたのかも?」と心配したり、男性が、女性から「私のこと好きなの?」って聞かれることなど、理由が分かれば納得できるはず。
男性と女性の違いを理解して、仲の良いカップルになってくださいね。
それでは、皆様も明るく幸せにすごしてください。
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